アウトドア用チェアで代表的なーメーカーといえば、『ヘリノックス（Helinox）』。その中でも特に代表的な製品が『チェアワン』。お値段は高いですが軽量コンパクトで座り心地も良く、人気の製品です。
ヘリノックスのチェアワンは人気製品だけあって、形をマネた偽物も数多く出回っています。
今回の記事では、本物のヘリノックスと、Amazonで安く買ったヘリノックスのパチモノ（パチヘリ）を比べてみました。
まずは本家ヘリノックスのチェアワンの紹介
目次
まずは本家のヘリノックスのチェアワン紹介
ヘリノックスはアウトドアギアの世界的ブランドです。その中でも『チェアワン』は売れ筋モデルになります。
●重量：890g（960g） ※スタッフバッグ込み
●サイズ：幅520×奥行500×高さ660mm
●収納サイズ：幅350×奥行100×高さ120mm
●座面高：34cm
●耐荷重（静荷重）：145kg
人気の大きな理由の１つが軽量で丈夫という事！座り心地は一般的なアウトドアチェアと変わらないけどコンパクトかつ軽量‼️キャンプ用品は家の中でかなり場所をとりますがこのチェアワンなら気になりません。また、軽量なので駐車場から離れた場所にあるキャンプ場とかでも楽々運べます。いい事づくめのように思える唯一ともいえる欠点が価格。。。
Amazonで1万1000円くらいです。でもAmazonで調べてるとほとんど同じ形状で多くの安い商品が候補に出てきましたのでその中から売れ筋2製品を購入しましたのでレビューします。その前に登山での使用を少し紹介。
登山にアウトドアチェアを持っていくと快適に過ごせる
登山にアウトドアチェアを持って行った時の感じです。ただのおやつタイムでおやつ食べながらティータイムですが最高の景色を見ながら優雅に過ごせます。これまでは地べたに座ってましたが1kg弱で椅子を持っていけるので今回から持っていきましたが『快適』の一言‼️
①製品目 KAMUI アウトドアチェア 2019年モデル
まずは価格から。価格はAmazonで3,600円
続いてはスペック
●重量：930g ※スタッフバッグ込み
●サイズ：幅550×奥行500×高さ650mm
●収納サイズ：幅380×奥行130×高さ160mm
●耐荷重：100kg
若干耐荷重は落ちますが私（90kg弱くらい）が座っても特に問題ありませんでした。これは日本人が設計という事で細かいところまで気配りされています。
サイドにはポケットがあり、ペットボトルなどを入れておけます。また足元は沈みにくいように大きめのキャップになっています。ポケットは特に便利でした。これは他のアウトドアチェアにはない物です。
あと地味に嬉しいのが肩掛けできる収納バックこれがあればキャンプの時とかは他の物を手に持って運べますね。3,600円の価格としては良いものです。ただ後述しますが不安な点も、、、、、
②製品目 Viaggio+ アウトドアチェア
まずは価格から。価格はAmazonで2,780円
●重量：1,000g ※スタッフバッグ込み
●サイズ：約520×500×650mm
●収納サイズ：幅360×奥行130×高さ110mm
●耐荷重：100kg
耐荷重は上記のKAMUIと同じです。勿論こちらも私（90kg弱くらい）が座っても特に問題ありませんでした。こちらにはポケットなどがないのが残念。また収納ケースも肩掛け出来るベルトが付いていません。恐らくその分安いのかな?
二製品どっちが買い?
正直２つの製品に大して違いを感じないと思っていましたがちゃんと感じました。それは、、、KAMUIのアウトドアチェアは強度が弱い‼️単純に座っているだけなら問題無いのですが体重移動するとかなり不安定になります。骨組みのポールがしなっているのかな？Viaggio+の方は結構安定してました。
また、Viaggio+の方がお尻が深く包まれてるようになります。KAMUIは浅いので座っていると余計不安になります。
とKAMUIの悪いところ言いましたが十分座れます。コスパはとても良いと思います。ただViaggio+がそれ以上に良かったです。HELINOXに拘らないなら安い中華製のアウトドアチェアも選択肢に入れてもいいのではないでしょうか？
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